PHP勉強会の歴史などのメモ
勉強会の運営を引き継ぐにあたって過去の経緯などをまとめてみる。
PHP勉強会の概要
- PHPユーザー会が運営しているPHPの勉強会
- ユーザー会の活動スタイルを継承した発表者、運営者、参加者の間に明確な垣根のないスタイル
- 過去の情報を見ても誰が司会や開催告知などを行ったのかはっきりしないケースも。
- 全員の自己紹介を行う時間が設けられている
- 発表内容はPHPに直接関係のない話題も多い
- 過去の開催データをざっくりまとめて確認していますが、誤認が含まれる場合は随時修正します。
PHP勉強会の歴史
シーズン1 (2005/06 〜 2006/05)
- 幹事はELFこと上鍵さんが最初の半年と最後を担当
- 後半はhaltさん、cocoitiさん、kiryuさんがランダムに担当
- http://wiki.poyo.jp/read/PHP/study
- 「この会合ではPHPの技術的情報交換,国内外の動向の情報交換,プレゼン訓練などスキルアップと情報交換,オフラインでのコミュニケーションに比重を置いています」
- Mixiのコミュニティで開催が告知された。
- 参加登録はELFさんのWikiへの書き込み。参加者は何かしら話す、全員が発表者というようなスタイル
- 時代的に写真やスライドがほとんど残っていない。
- 会場は渋谷ビットキューブ、サイボウズが比較的多く休日に開催されていた。
- 暖房申請を忘れて寒かったという事件があった。
シーズン2 (2006/06 〜 2007/04)
- 幹事はhaltさん
- Ethnaで実装された参加申請アプリがサービスイン、以降2012/03まで6年近く運用されることになる。
- 平日開催と休日開催を交互に繰り返すようになる
- 参加者は20人前後、フレームワークなどのネタが流行 (利用者アンケートのトップがEthnaだったり。)
- 会場は ECナビラボ(現VOYAGE GROUP)、サイボウズラボ、KLab、ノッキングオンなど。
- コミュニティメンバーに縁がある会社が使われる事が多い
シーズン3 (2007/05 〜 2008/11)
- cocoitiさんが幹事
- 終盤にyudoufuさん、haltさん、ogiさんがピンチヒッター
- Twitterが流行し始めて、発表のネタになったりする。
- イベントページにトラックバックが実装され、参加報告ブログが増える。
- キャパシティの大きいトライコーン株式会社を使う事が出てきて、人数が40人規模になる。
シーズン4 (2008/12 〜 2012/05)
- 幹事はgusagiさん
- kashiokaさんのピンチヒッターが数回
- 足掛け5年に渡って幹事を担当したgusagiさんの激務
- 後半は開催サイクルが不定期になり一年に3回だったことも。
- 会場はトライコーン、コンテンツワン、マイクロソフト、VOYAGE GROUP、永和システムマネジメントなど。
- 規模は概ね30人前後、海外からのゲストを招いた講演や合宿などが企画された。
- 同時期にフレームワーク毎の勉強会やワークショップなどが活発になり、コミュニティメンバーがそちらに力を割いていたという見方もできる。
シーズン5 (2012/06 - 2014/07)
- 幹事はyando
- 参加登録を独自サイトからatndに移動、のちにDoorKeeperに移動。
- 移転理由は流行や、リマインドメール、告知メールの送信、ドタキャン対応など。
- 会場は当初はコミュニティメンバーの多い、クロコス
- クロコスのオフィス閉鎖に伴ってEngine Yardへ
- 人数は30人半ばに安定
- 懇親会がビアバッシュ形式になり、本編と懇親会の区別がなくなる
シーズン6 (2014/08 - 進行中)
- 幹事はhico00さんとteraponさん
- Engine Yardのオフィス閉鎖に伴ってGMO Yoursへ移動
- 運営スタイルなどを見直し中